Abrodictyum cumingii(2023/2)
Abrodictyum cumingii
2019年の9月、フィリピンはルソン島の北部標高1600m付近が産地。
この自生地の雰囲気をそのまま再現することができるようにどちらも栽培してはいますが、まぁクミンギー自体がだいぶ活着に難があるので…
栽培方法はヘゴ棒にそのまま埋め込んで、ヘゴが乾かないように管理するだけ。
根が非常に短いわりに葉が大きい(根に対して)ので、本当に移植時によく枯らす。
根が非常に短いわりに葉が大きい(根に対して)ので、本当に移植時によく枯らす。
株分けなんて怖くてできそうもありませんが、ほっといたらそのうち養分不足かヘゴが朽ちたのか枯れたりするので、なんとかそれまでに再移植か胞子で増やすか株分けか何かできればなというのが次のステップ。まだ成功したことがありません。
2019年9月から今まででようやく活着して奇麗に仕上がってきたなって、最高にシダの時間感覚って感じでいいですね。
人類にとっての時の流れなんて関係ないんやでって言うね。
という風に見えますが、これは2022年に持ち帰ったcumingiiを植え付けたもの。
一見ボロボロに見えますが新芽も出ており、株元はしっかりコケで保護され、一番難しい移植は成功した…という成功事例です。
こちらも3年も維持すれば、最初に載せたcumingiiのように美しい姿に仕上がってくれるのだ…と思いたいですね!
なるかな…ちょっとイメージ湧かないなここからは…
現地では主にヘゴに着生するコケシノブの為ヘゴに植え付けていますが、別にミズゴケでも育つようです。何度も失敗したのでできないと思っていたのですが、2022年の株でいくつか成功しています。
ここ最近ヘゴ着生コケシノブがいくつもミズゴケ植えで成功しているので、何かブレイクスルーが起きたかも。
色々実験しようにもそもそもヘゴ着生コケシノブが貴重だし数がないし失うわけにはいかないのであまり試せないのですが、少しずつ栽培方法を簡単にしていけるといいなと思います。
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by green-2-gleaner
| 2023-02-20 05:09
Abrodictyum laetum(2023/2)
Abrodictyum laetum : コケシノブログ‐苔忍録‐ (exblog.jp)
以前の記事はこちら
2012年以降ブログの方では紹介していなかったようですが、当時の株たちが今も育っています。
あれから株分けなども行いましたが、分けた子株も親株も枯れたり、かと思えば生き延びたり、そして無性芽はうんともすんともつかなかったり、数は倍になったくらいでしょうか。
増殖自体は不可能ではないけれど、リスクが高く無理して株分けするよりは、そのまま育てた方が何倍も楽しい…というわけで、無理に生産することをやめて大事に大事に愛培しております。
そりゃリスクなく増えるのであれば増やしてリリースしたいですが、今はとても誰かに託す気になれませんね…
ましてやそのために株分けして親株が枯れるリスクは冒せそうもありません。
ましてやそのために株分けして親株が枯れるリスクは冒せそうもありません。
いつか胞子で増やすことのできる日を夢見て。
前葉体らしきものは確認していますが、たぶん数年ずっと前葉体のまま。
期間に関してはシノブホラゴケやキクモバホラゴケも似たようなものなので構わないのですが、結局コケシノブの仲間の前葉体らしいことは分かってもlaetumの前葉体かはわからないので(ヒメハイホラゴケやキクモバとかも同じ水槽の中にいます)ちゃんと芽吹いてくれない事には何も安心できません。ずっとこのままって可能性もありますし、進歩なしと判断せざるを得ませんね。
2012年の記事の方で無性芽を確認できたから増殖は行けそうです見たいなことを書いていましたがバカヤロー!10年経っても無性芽なんか出ておらんわ!ってなります。たまたまだろうが無性芽が出たのは、大き目の希望ではあるんですけどね…無性芽を強制的に出すためにいくつか試しては見たものの、まだ芳しくないです。
ミズゴケは根が少ないとき、状態が危険なときに安心で、前回か前々回の植え替えあたりでピンチだったんでしょうね。今では別にミズゴケでなくてもいいのですが、とりあえず今回もこのままで。
桐生砂は赤玉とかと同じ扱いですが、植え替えをさぼっても粒が潰れない、水はけが保たれるという意味であまり植え替えたくない地性の単茎コケシノブに重宝しています。植え替えをさぼれるということは非常に時間のかかる前葉体の発生も期待できるということです。
メッシュ鉢だとコケシノブとは思えないほどの根張りを見せてくれますが、流石にそれは栽培年数あってこそでしょうね。
桐生砂は赤玉とかと同じ扱いですが、植え替えをさぼっても粒が潰れない、水はけが保たれるという意味であまり植え替えたくない地性の単茎コケシノブに重宝しています。植え替えをさぼれるということは非常に時間のかかる前葉体の発生も期待できるということです。
メッシュ鉢だとコケシノブとは思えないほどの根張りを見せてくれますが、流石にそれは栽培年数あってこそでしょうね。
完全にこの環境に適応しているようです。
とまぁ完全に適応しているところかわいそうですが2株だけ今回から別のケースに移動。
栽培ケースが1か所だけというのは何かあった時に心配なので。
全部で8株。2株だけパイロットで移動して自前でリスク分散。
オマケに環境を変えたことで前葉体とかもスイッチが入ったりしてくれたらいいなぁとか、無性芽ついてくれたらいいなぁとか、そんな期待もかねて。
今となっては絶対に絶やすわけにはいかない希少な植物で、その上それ以上に愛着が強いので、対応はどこまでもVIP扱い。
ニューカレドニアで最初期に出会ったコケシノブ達を、今まで絶やさず、そして少しずつ、ほんの少しずつ、よりよく、綺麗に育てることができ始めている。
まだ道半ばではありますが、それでもちょっとだけ、自分の中で誇りたいものがあるとすれば。
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by green-2-gleaner
| 2023-02-20 04:40
202210フィリピンオーロラ州⑤
最高においしいお昼ご飯(写真がどこ行ったか分からない)を食べて、また場所移動。
Teratophyllumの新顔も見つけました。
見た目はTeratophyllum ludensに見えますが、フィリピンに分布しているデータがないので、Teratophyllum koordersiiである可能性があります。
とは言え、どちらかというと最初のポイントの枯れ沢的環境に突入した感じでそれほど植物とは出会えませんでした。
さっきのポイントがやはりクライマックスって感じですね。
水の流れていない谷の斜面。ジメジメした林床にこんな植物が。
ずっと「なんて固いベゴニアなんだ!」って思ってたんですけど、どうやらこれ、「這うキルタンドラ」のようです。
Cyrtandra auriculata
小型で地面を這いまわるし、ボコボコのテスクチャ―が格好いいし、小さい葉と大きい葉が交互に生えるさまと言いかなりパルダリウムによさそうな見た目だなって。
ベゴニアではなかったけどイワタバコ科だしこれはこれで良し!
見た目はTeratophyllum ludensに見えますが、フィリピンに分布しているデータがないので、Teratophyllum koordersiiである可能性があります。
Teratophyllum koordersiiであると断定するには若干切れ込みがないなど見た目に違いがあるので、育てて確認しないといけないことがありそうですが、フィリピンで見るテラトフィラムとしては新顔であることは間違いありません。
テラトフィラムは大好きなシダなので、中々うれしい出会いですよ。
Teratophyllum arthropteroidesかもしれません。似た姿で切れ込みがないです。
あとどでかいアリダマを見つけたのですが写真がない!
びっくりするほどデカくて撮影したはずなのに…
見つけたのに、撮影したはずなのにこうしてないと何かを見落としている気がするんですよね…であったのに書いてない何かがあるんじゃないかって。
あるんだろうなぁ…
山を下りて、さらにマングローブ林へ。
僕はもう完全燃焼しきって爆睡していたので、途中に何があったか定かではありません。
海岸沿いのマングローブを見て回りました。
種もいくつか落ちてたみたいで、拾うことができた模様。僕はもうこの海で泳いで釣りしてご飯食べて寝たい模様(笑)
それくらいこの日の第二ポイントは濃厚過ぎた…頭がどうにかなりそうです。
どう見ても美味しいに決まってる海の幸に温かいシニガン。大盛のご飯はつややかで間違いなく美味しい。
最後まで文句のつけようのない一日でした…問題があるとすればあまりに良かったので帰りに長靴を忘れてしまったことぐらい(笑)
やっぱり現地はいいね…自分の好きな植物にたくさん出会えたのが本当に良かった。
多数のコケシノブ、見たかった水草たち、テラトフィラムの新顔、美しいマメの花、小型の可愛いエラトステマやアグロステマなどのパルダ映えする子たち。
そして、
ベースに戻る頃には届いているであろう、Cryptocoryneも。
普段一つでも出れば大当たりと言える面白い子たちが次々に顔を出してくれて、いやほんと、来てよかったなぁって。
こんなのがいつもだったらいいんですけどね。
いつかみたいな大爆死じゃなくて本当に良かった(笑)
食事も美味しいし、コケシノブはたぶんまだまだ出そうだし、
何ならまたすぐにでも行きたくなってしまいますね。
うんうん。
だったら、行けばいいんじゃん。
そう、もはや海外に行ける日々が返ってきたってわけなので!
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by green-2-gleaner
| 2022-10-25 01:13
202210フィリピンオーロラ州④
たぶんこのパートが一番長くなります。
オーロラ州のある程度の標高があり、豊富な水の流れる深い谷間。
そこに降りて沢から遡上していきます。
間違いなく今までで一番いいシダポイントの気配がしました。
けれどまーこれだけでもなんとも豊かな感じ!
いや、いいんだけど最初に見たやつと同じものが普通にあるの勘弁してほしいな…わざわざ追加料金払ってまで行った意味が…(笑)
Bolbitis sinuosa
フィリピン産の模様の入るボルビとして昔流通してましたね。
こんな風に生えているんです。やっぱり渓流系としての素質大ありですね。
あとひそかにチョウチンゴケの仲間もかわいらしい。
東部の滝で感じたような高揚。
息を呑むような植物が次から次へと視界に飛び込んでくる。
楽しくてすべてを視界に収めようとくるくる踊りだしてしまいそう。
そんな時、ふと谷の上の方が気になった。
手の届かない、登るにも若干急過ぎる岩壁に、何やら枯れたような色をした、けれど明らかに枯れていない小さなコケシノブがある。
とっさにとあるコケシノブが脳裏に浮かんで嘘、あれじゃん。あれがあるじゃんって思って、いやいやまさかそんな。フィリピンではまだ一度も出会えていないのに出会えるはずが。
でも自然に体が動いていて、え? これ登るのまじで?(笑)とか自分に突っ込みを入れながら、でももうこの時点でほぼ確信していて、ガラガラ崩れる急な岩肌を急かされる様に何とかひいこらよじ登って、
想像通りの姿がそこにありました。
毛の生えたヒメノフィラム。Spharocionium亜属で、フィリピンでは初めて見るコケシノブです。
この亜属のコケシノブ自体、自分で見つけるのはニュージーランドに続いて二種目ですし、この種はボルネオ産を購入したことはありますけど、今はもう維持できていません。
分布していることは分かっていたけど、フィリピン遠征七回目にして初めて出会えました。
出会えるなんて露ほども想像していなかったけれど、もしも出会えたらいいなと思っていたコケシノブのうちの一つでした。
いやもうなんも言葉がでないですね。
出会える時はこんなにあっさりと、ですよ。
何度枯れかけのヒメノをこの子と幻視したか。
何度泥にまみれたヒメノをこの子と錯覚したか。
今日は最終日だよ。
コロナ明けの二年越しの海外だよ。
そんなタイミングでさ、出会えるもんなんだねぇ。
出来過ぎってもんですよそれは。
初日の東部だけでもだいぶコケシノブ祭りだったし、何ならあの時点で、今回のコケシノブ祭りはこれで終わりかななんて思ったもんですよ。
後はコケシノブ見れないかもなって。
何がおしまいなもんですか。
今回は今まで見たフィリピン産コケシノブのオールスター感謝祭だっての。
たぶんクレピドは調べたらわかるけどぶっちゃけ心がそれどころじゃないのであんまり見てなかった。
こういう所に来たかったんだよっていう環境だったよ。
というかこういう所を遡上してったらクリプトとか残ってるんじゃないのかってくらい自然豊かだったよ。開発される前にぜひともまた探索したいですよ。
スラウェシのクモノスゴケって出しているものも多分もとはこんな感じの姿で自生していたものと思います。
ひそかにデコラタムの様に葉のふちが鱗片でおおわれるエラフォグロッサム。
デコラタムほど派手派手じゃないけど、きれいに育てると鱗片が残りますよ。
ヤエヤマホングウシダの様に細くて長い美しいホングウシダですが、ヤエヤマと違って這い登らず、根茎は短く這います。
そしてHymenophyllum pilosissimumも生えていますね。個々の田になら個体数は多い…なんてこともなく、三か所ぐらいにしか見られません。
岩肌の、光が若干差し込むような環境かつ、雨が直接当たらないような場所…かつ乾燥しすぎない場所…みたいな感じですね。
他の植物が生えない感じ、も含みますでしょうか、なかなかハードそうです。
Lindsaea oblanceolataです。
小さいうちはこのように模様が入るのが非常に美しい…
これもボルネオ産を購入したことがあり、かつ今も維持している種の一つになりますが、自分で見るのは初めてで、フィリピンで目撃するのも当然初めてです。
最高に美しいやんけ…
っていうか、雲霧林に生えていると思ったけどがっつり渓流に生えているやんけ…
ここはそんなに標高高くない場所ですよ。
ちょっと認識を改める必要がありそうですね。
Selaginella alligansかな?
セラジは繊細で美麗な姿だったり、格好良かったり、そしてこうして不気味であったりと様々な魅力を見せてくれるのでやっぱり素晴らしい植物ですよね。
これなんか、パルダリウムの土壁に這わせて着生させたらどんなに格好いいかって思いますね。
シノブホラゴケです。
次から次へとコケシノブが出てくる…
カンシノブホラゴケ
Cephalomanes javanicum var. asplenioides
たぶんサキシマではないと思うんだけど、じっくりはそういえば見ていない気がします。
むかーしはアクアでも入荷があったものの、巨大になるのと別に水中に行けるわけでなかったために、次第に忘れられていったシダかも知れませんが、いやいや、水中栽培できないから、でかいからなんですか。
こんなに格好いいシダなんですよ。
水中栽培できるとかそんなのが関係なくなった今こそ、この手のテクタリアが、レイアウトに使える云々とかでなく「この子が格好いいから」栽培したいと思われてほしい。
いいじゃん、びっくりしたよ現地で見て。
キクモバは本当に優美。しかも割と明るめの場所でも見られるし。
日光浴している感じでした。襲ってこない分には可愛いです。
長く垂れさがる系シダを見ると豊かな森って感じ。コブランとかアマモシシランを見た時の気分。
これもアマモシシランとかその系の仲間かな。またあとで調べとこう。
うおっ、でっか…
それも一株や二株でもなく、何株も。
種が違うのでしょうか? わかりませんが、たぶん普通にソテツホラゴケなんですけど、あまりに森が穏やかな環境で、人が踏み荒らすこともなく維持されてきたものだたら非常に長い間最高の状態で育った結果こんなにおっきくなったのではないかと。
豊かで穏やかな、この環境が非常に長い間保たれてきた証ではないかと。
そんな風に思います。一体君は何歳なんだか。たぶん僕よりも年上なんだろうな。
これはさすがに昨日見たのとは別種だと思いたい。だいぶ離れているので。
とりあえず暫定的に。
小型で渓流性の這うリュウビンタイです。渓流横の土手に生えている性質はボルネオのものと同じでした。土手を超えたうえ側をいくら探しても見つからないのに、諦めて土手を降りようとしたらそこで見つかるでやんの(笑)
その斜面が好きなのかなぁ。斜面だと個体数が多いんです。なぜだか。
チェルブさんに後で言われて意識してみたら確かにあちこちに巨大なメディニラがあり、やっぱり見る視点が違うってのは大事だなぁと。
そうはいってもメディニラよりもコケシノブを優先しただろうことは想像に難くない(笑)
二人で行ったからこそ二倍面白いものがあることが判明した、という事。にしておこう(笑)
いやはやとにかく面白い渓流でございました。
どんどん先へ行ってもよかったし、いくらでも登って楽しめたと思うのだけど、そして多分ずっとここにいても楽しかっただろうけれど、一応お昼ご飯もあることだし撤退開始。
余計な言葉が思い浮かばないし、必要ない。
最終日にして、最高にフィリピンを堪能しました。
ただそれだけです。
#
by green-2-gleaner
| 2022-10-24 23:52
202210フィリピンオーロラ州③
オーロラ州滞在はこの日で最後。
二日間しか散策出来ないにしてはこの州は面白すぎるなと思いながら。
たぶん探せばまだまだ面白いの出てきますよ。何よりコケシノブで面白いものが出ているのが個人的に大変よろしい!
…っと。このブログでは「まだ」コケシノブで面白いものが出ていませんね。
バルセロナエは1500mとか偉い高地に分布しているらしいのでまず見つからない感じですが、ultraなら…と思いつつ、何をもってしてultraとしたらいいのかわからないのでとりあえずアラタの中で見たことのないような姿のものをたくさん撮影しました。
いつかこれultraだったよ!って振り返れたらいいなと思いつつ。
いやぁ…なんか全部普通にalataな気がしますね…
ペタペタ系のディスキディア。
もちろんアリダマも。
ちなみに一番最初のトップ画像にはミルメコディアとディスキディアがついています(笑)
何気にやっぱり現地で見ると衝撃なのはマジョール。
袋がくっついてるんだもんなぁ…
アリ植物系は今は控えめだけど、現地で見たらやっぱり衝撃はデカい。たまんないね、これ。
リボンファーンみたいなのも倒木についていました。
今現在は山中の急斜面を下っている所。
ルソンのいつもの馬の背のような急峻な斜面を巨大な倒木の薙ぎ倒しでできた道筋に沿って慎重に慎重に。
水の音がします。
沢が近い。これは、少し楽しげな予感ですね。
ここでも出会えました。が、水分が少なそうなのと、巨木が倒れてギャップが出来てしまった影響かやや姿が乱れています。葉がちょっと変。
最初に東部で見た美しい姿とは若干異なっていますね。
あとセラジも格好いいですね!
かな? かなり好みの外見の小型のアスプレニウム。
シャープで渓流系っぽくていい感じです。無骨な感じの葉姿が格好いい。
たぶん栽培もカンタン…だったらいいなぁ…
こういうので難しいってあんまりないので多分大丈夫でしょう!
今までも何度か紹介したことのあるアルゴステマですね。よく見つかるやつ。
ここにきてようやくお目見えです。やっぱり美しいなぁ…
今まで見た中でも特にデカいクミンギーです。こんなデカいのもいたんだ…
元々は凄く穏やかで理想的な環境だったんだろうなぁって思います。
大木をぶっ倒して木々を切り倒して畑になろうとする過程なので、同じようにとはいかないでしょうけれど…
ヘゴ上部のものはもう枯れてきてますし時間の問題って感じですね。
たぶんオブランケオラータの大人かな?
どことなくシダっぽい外見しててそそりますなぁ…
この後沢に降りて少しだけ散策したのですが、ガイドさんの呼び声が聞こえて撤退。
東部で見たハナヤスリの群生も見たのですが写真を撮り忘れてます。
それ以外にもいろいろ見た気がするし、何より渓流の写真も撮り忘れているし、
ぶっちゃけクミンギーを見たあたりでたぶん正気を失っている(笑)
いつまで散策させてもらえるかわからないので一つでも多く何かを見なければと必死になっていると思われます。
コケシノブは結局この場所ではクミンギーとスマトラナムだけ。
ちょっと崖を降りただけでこのありさま。
間違いない。
昨日は外したけど、絶対このエリアは面白いです。
#
by green-2-gleaner
| 2022-10-24 22:12
あの日見たシダの名前を僕達はまだ知らない。
by ゆう
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