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Crepidomanes kruzii

Crepidomanes kruzii
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なんかきれいなウロコゴケで覆われた鉢がいくつかあるなぁと思ってたけどよく見たら西表島産のマメホラゴケがコケに覆いつくされているのでした。あっぶな。
軽石に着生させて、軽石を鉢の中にミズゴケで固定していたものですが、現地のウロコゴケやシノブゴケの仲間、そしてミズゴケが復活し、無性芽で大量増殖する謎コケが侵入してわけわからないことになっていたのが30鉢ほど。
めちゃくちゃ増やして植えつけていたのになんかいつの間にか忘れて気づいたらえらいことになってるパターンです。あるある。
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バラします。コケに飲み込まれたせいで根茎はあれど葉っぱがないみたいな状態の根茎を整理して、救出していきます。
あと無性芽で増える謎コケが侵入すると厄介なのでコケとーるスプレーをかけてコケを排除しておきます。ウロコゴケやシノブゴケはきれいなんで勿体ないけど仕方がない。あの増えまくるコケは侵入すると困るのです。侵略速度が尋常じゃないから。
コケとーるスプレーかけて半日ぐらいでコケは死んでるけどコケシノブも死なない。これがいい感じ。生き残ってほしいコケも根こそぎ全部枯れるので注意が必要です。
薬用成分洗い流して植えつけます。

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軽石にテグスで直付けOK
無茶苦茶小さいし水気好きだしいいクレピドですよ。
あとは軽石が乾かないように水をやる環境で管理します。
別にミズゴケ植でも育ちますし、ミズゴケじゃなくても、ヘゴでも杉皮でも、多分赤玉とかでも大丈夫です。
けど何というか石質で植えたいですよね。吊るしたいですよね。
ニューカレドニアで見た時は、薄暗い滝の傍の岩肌に顔を思いっきり近づけないと見えないようなそんな微妙な生え方をしていて、その小ささ、かわいらしさ、そして目立たなさに驚いたものですが、それを再現したかったんだよなぁ…
たぶん数年前は最高の姿で軽石を覆ってたと思うんですけど、完全に時機を逸して壊滅寸前になって慌てて植え替えるし、そのタイミングになって撮影するという残念さ。
格好いい写真を格好良く紹介するだけよりも勉強になる…と思ってもらえると嬉しいような複雑なような。
やっぱりおお~!って誉めてもらえるような株をお見せしたいし、それだけを見てほしいって気持ちはあるっちゃある。
この株がしっかり茂ったらちゃんと紹介するようにしましょうね。たぶん。






# by green-2-gleaner | 2024-03-28 03:04

Hymenophyllum pilosissimum

Hymenophyllum pilosissimum



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フィリピンはルソン島の東部でみつけたもの。
自生地は深い谷底の岩肌です。岩肌と言うか固い泥と言うか。
この谷は巨大に過ぎるソテツホラゴケやキクモバホラゴケ、カンシノブホラゴケを含め多種多様なコケシノブの仲間が見られる豊かな水辺でほんと最高でしたね…
見たことないほどに巨大なソテツホラゴケが林床に生えていたことを見ると本当に長い間安定して素晴らしい環境が維持されてきたのでしょう。
乾季でありながら水が豊かであることはフィリピンにおいてかなり重要そうです。特にコケシノブに関していえば。

さて。これが2022年の10月。持ち帰りミズゴケに植えて養生し、2024年3月末。
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あたらしい葉が出て、フレッシュな根茎も伸びて新天地を目指そうと動いている感じがします。
ミズゴケ植えにして高湿度で養生したのではっきり言って全く美しくはありませんが、まずは仕方ありません。
持ち帰り根付かせることが重要で、いきなりヘゴにつけてカピカピにしてしまっては目も当てられません。本植え前の仮養生です。
なんせ本気の葉っぱが出ていないんだから一年かかろうが二年近かろうが仮は仮です。輸入のダメージを回復し、その状態に即した小さな葉っぱをつけ、エネルギーを蓄え、根茎を伸ばし始めた。実にいい植えつけ時でございます。
ちなみにもうちょっと早い段階で植えつけたものもありますが、そちらも問題なく生育しています。先に植え付けたものが状態よさそうだから残していたこちらにも手を付けたって感じです。成功確実。きっちり保険をかけて安全策を講じていきましょうね。

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前回の植え付けではミズゴケ多めにしたのですが、実際それで維持してみるとそこまでしなくてもよさそうだな、と感じたので直に植え付け。
現地もしっとりふんわりって感じで、乾燥ではないけどちょっと水気少なさそうな、さらさら感のある湿気た壁だったのでミズゴケの水けだとべちゃべ茶過ぎる感じでしたし、乾かさなければこれが良いでしょう。
根茎も複数あり、しっかり伸びれば格好良く覆ってくれるだろうなぁと期待しちゃいますね。

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第一号君。ミズゴケ盛り付けてヘゴ着生したもの。
一応こっちでも行けそうですけど、最終系を考えた時にミズゴケ邪魔だなーって感じそう。
細い根茎に薄い葉っぱ、見た目はホントひ弱そうなんですけど、ここまでくれば少し位過酷でも答えてくれそうって感じます。剥がして付け直そうかしら?
比較対象としては面白いのでこのまま行きますけれど、結果どちらのほうが格好良く育ってくれるのかこうご期待です。
まぁ、ここまでくればうっかり絶やすこともないでしょう。じっくり時間をかけて、ヘゴを覆いつくすような巨大株を作っていきたいですね。

# by green-2-gleaner | 2024-03-28 02:43

Hymenophyllum ooides

Hymenophyllum ooides【LA0923-05】

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LAさんがパプアより持ち帰られた鬼のように縮れるヒメノフィラムの仲間です。
10月ごろの採取とのことなので、写真は5か月以上経過した現在の姿になります。
現地葉は一部を除き結構色褪せたりボロボロになったりしていますが、綺麗残っているものも一部ございますね。
まだ夏を経験していないわけで、暖かくなるとどのようになるか戦々恐々ではありますが、今のところ元気です。
決して生育は遅くありませんね。根茎の伸びるスピードはむしろ速いぐらいとは感じています。ただ葉っぱの展開は遅い。と言うよりもまずは株が復活することを優先するのでしょうし、今ある根っこに応じた大きさの葉っぱが展開するとして、本来のサイズにはまだまだ及ばないというだけで、ひょっとしたら完全復活した株になれば、子の根茎の伸長スピードと同じぐらい葉っぱの展開速度も速いのかも。となると割と栽培は楽な方、となるわけですが、問題はこの生育速度が夏の暑さを迎えてなお緩まないかどうか…怖いところですね。
今年もおそらくクーラー26℃設定で夏を乗り切りたいところですが、さて。それで傷まないことを祈ります。

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画像真ん中のテグスのところから左上に向かって根茎が伸びており、いくつものクルクルが伸びているのがお分かりいただけるでしょうか?
テグスより上はすべてこの約半年の間に伸びたものです。生育早いでしょう?
……早いのか? 自分で言ってて不安になってきました。半年で葉っぱが一枚も展開しきっていないままくるくるだけが伸びてる。あまり良い事ではない気もしますが、少なくとも半年で此処まで動くとは購入時全く思ってなかったので、そういう意味で「早い」と感じたとご報告します。皆様の感覚では違うかもしれませんけど、一年もたたずにこれだけ動いたら十分でしょう。勿論、完全に根付いた株ならもっと早くなるでしょうけれども。

一応冬場は最低20℃設定にしており、室温は下がっても15℃と言ったところです。
ワーディアンケース内でヘゴにつるして乾かないように管理。照明はカミハタフラットLEDの90。
草体が大きく、葉軸が細く長いため、あまり水を直接かけると根元に力が加わって良くないだろうと思い、水やりはヘゴだけにかかるように慎重に行っています。
その必要があるかどうかはわかりませんが、根付くまでは水をかけるだけでぐらつきそうで怖いよなぁと感じたためそうしています。
「葉っぱに水をかけてくれなきゃ枯れちゃうよ~!」と言うタイプではなかったようなのでほっとしています。

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入手時の素晴らしい姿。
やはりLAさんの持ち帰りは素晴らしいです。これぞという植物を徹底的に大事に持ち帰られるので最高の状態です。
それにしても見事すぎる縮れ方ですね。
細い根に、長すぎる草体に、みるからに水を纏ったら重くなりそうな縮れ方。うーんどうやって植え付けようって悩めることがまず贅沢。
そもそも入荷しないのですから。こんな素敵な植物が状態よく手に入るなんてすばらしい時代ですよホント…

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植えつけ直後の姿。
不安だなぁと言いながらいきなりヘゴ付けしてる。チャレンジャーやんけ。
一応ミズゴケ植えで鉢植えにしてつるして管理する方法も同時並行で試しています。ばらすと複数株採れたので。
ミズゴケでも根茎が伸びてくるくるも出て、よさそうな感じがしましたが、思いのほかヘゴで成績が良かったのでその後全部ヘゴ付けにしています。
出来る事なら吊るして下垂させて維持したいですからね。
そんなこんなで途中経過ですが、一応進展があるというご報告ができて本当に良かったです。

さてさて本当に怖い夏。梅雨時にクーラーをつけるタイミングを間違えないようにしなきゃいけませんね。
来年以降もよいご報告ができることを祈ります!


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同様の管理で、Hymenophyllum brassii【LA0923-05】も。

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オオイデスよりも親らしい葉っぱの形に展開してくれました。
この根の量で、植え付けて半年というタイミングであれば、これは十分と言っていいでしょう。
根は伸びてくれているので、夏に何事もなければいつか素晴らしい姿に育ってくれるでしょう…

ちょっと安心ですね。でもまだまだ。コケシノブにとって最良の季節でこの段階です。
夏はこれから。気を緩めたら一瞬でダメになるかもしれないと心に刻んで備えていきましょうね。



# by green-2-gleaner | 2024-03-25 23:02

Blechnum obtusatum var francii2023年現在

基本的には2016年時点の考察と変わりません。
結局なんだかんだと一時期2株にまで減ったものの少しずつ増殖を重ね非常に小さい株ですが順調な株を含めると10株程度には株数が回復しました。
120センチ水槽で制作した第二フランシー水槽が大爆死で、貴重な株に大きくダメージを与えてしまいました。解体し、再度作り直した90センチ水槽の第二フランシー水槽がいい感じに仕上がっているため、貴重な株を枯らすことはありませんでしたが本当に危なかった。

新情報はほぼありません。よみがえらせるために必死だったとも言えます。
耐暑性のチェックのためにあえて高温にして枯らすまで試すなんてもってのほか、絶やさないように維持するだけで必死の数年間でした。
結局は
・高光量
・10-26℃程度の低水温(30くらいまではギリ平気)
・石につけるだけなどのシンプルな植え付け
・頻繁な水替え(用土に植えつけてないため栄養が不足するのと水質維持)
・投げ込み式ポンプ
以上の、最初期とほぼ変わらない方法で数年維持してきました。
余計なことを試してられる余裕なんてなかった。
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第一フランシー水槽の親株たち。
ハイタイプの45センチ水槽に小石をひいて石付け。30wLED2個に投げ込み式ろ過機。以上。

天然石にバチバチに活着してくれて、この根っこが長大になればなるほど生育がいいです。当然か。
岩と岩との隙間や底を目指して進むので養分とかはやはり求めているのでしょう。石付けにして、石の下まで値が伸びた株を水草水槽のソイルに移したとして根を張ってくれたらいいなと思ったりもしますがそもそも石からはみ出すほどに根を出させること自体が数年事業なので大変です。
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第二フランシー水槽。90センチ水槽に30wLEDと、光源に近くなるよう下駄をはかせて石付け株を並べています。

腐らない人工ミズゴケで押さえつけています。しっかり固定できるように針金で。見た目を気にしてテグスとかやってられません。格好良くするのは簡単に育てられるようになってから。活着したらどうせ外しますし視認性の高いはずしやすいこれぐらいでちょうどいいのです。

このぐらいの小さな苗は比較的発生しやすいので、これが何となく維持できるようになってきたのは大きいです。ただし成長はすこぶる遅い。親株で大きくなるまで抱いててほしいのですが残念ながらよく外れて低床を漂っています。

胞子葉は結局今まで一度も見せてくれていません。
養分や成長が足りないのだと思います。ソイルなどを使ったり植えつけていないので仕方がないでしょうね。
現状を変えてからしたら目も当てられないので今はまだ手を出しませんが、第三フランシー水槽を作る段まで株数が増えれば考えていきたいですね。

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やってることはシンプル極まりないです。必要最低限の生体維持方法と言えます。
ほんと、株数が増えればもっといろいろな栽培を試していきたいですね。


以下は前回のものに少しだけ付け足した栽培条件の箇条書き
これで成功した、というだけでありこれ以外では栽培できない、という意味ではありません。こうじゃなくても行けたよ、こういう方法でうまくいったよ、という意見は大歓迎です。特に失敗例は大歓迎です。枯らさないとえられない情報は最も貴重な情報ですからね。ぜひ共有していきたい。



照明
:LED50Wor蛍光灯多灯(NEW:30Wでも可能)

(メタハラ150w等高光量なもの。蛍光灯なら二灯以上。太陽光はとてもよく育つがコケが怖い。
明るい方が生育が早い。
蛍光灯よりLEDを推奨します。太陽光は水質を安定させられる設備が多く必要かも)

水質:中性
(水道水で特にpH調整はしていません。クリアウォーターです。やや高pHの自生地ですがそれを再現する必要はなさそうです。)

水温:室内無加温
(毎年冬はヒーターなしで越しています。10℃位になっても大丈夫です。
実際のところは15℃~26℃がよさそうです。30℃ぐらいまでは平気ですが結局苔が出やすいとか水質が悪くなるとかそういう加減で暖かすぎるのはよくないです。30℃以上の高水温についてはデータ不明。誰か試していますか?(誰がそんなもん試すんやリスク高いわ))

流水:強い水流は不要。
(以前必要と書きましたが、無くても育ちます。
ただし流れがないと、葉が重なっている場合下葉に光が届かず下葉が枯れます。少し流れがあって葉がそよぐと大丈夫。ボリュームを維持できます。
光が強くても大丈夫。暗い場合は流れが少しあると安心かもしれません。
太陽光だと特に光が強く流れが不要のようですが、コケると大変なのでその点はお察しです)

濾過:投げ込み式フィルターで十分

底床:特に不要。水替え時管理しやすいもので
(当方では水替えの頻度が多いと良く育ちます。ソイルだと肥分もありよくそだちそうですが、うちは砂で水替えをしやすくしています)
NEW:植えこんで良く育つこともあれば、植えこむことで根が傷むことも。中々リスキーですが成功した時はよく育ちます。まぁ肥料分があるから育つのは当たり前か…
枯れてもいいからブーストかけたいときや、現状よりもより育てたいというなら手段に入るかと思いますが、リスク回避するのならやめたほうが無難です。

食害:今の所ヤマトヌマエビでも無問題。魚は不明。すねーるも特に被害ないです。生育が落ちて歯が痛んでるときは食われますがそもそも生育が落ちているのが悪いです。

肥料:無添加で育ちます。
(ただし水替えが多いからかもしれません。苔が生えると致命的なので無肥料頻繁な水替えで養分を補給していますが、本来肥食いな気がします。コケをはやさない熟練した肥料やりならいい結果が出るのかも…)

植え付け:なしでもOK
溶岩石にそのまま糸でくくるだけでOK。普通の川の石でも。
植え付けが成功したらよく育ちますが、失敗したら調子がガタ落ちするので現状非推奨。バチバチに発根した時はすごかったですが。


水替え頻度
:週一(当方の場合)

(と言いつつ忙しい時は1カ月に一回だったりもしますが別に枯れません。ただし生長が緩やかになったり、葉の一部が枯れ込んだりとすこし調子が悪くなる気がします。ので頻繁な水替えだとよさそう。
でも安定した水草水槽だと必要ないのかもしれません)

増殖:株や根から子株を吹きます
(たまに枯葉の根元からも吹きます。稀に底に子株が転がっていますが何由来か不明)

# by green-2-gleaner | 2023-11-03 13:43

10/21-22天下一植物界暫定リスト

当日の注意事項

・四人ずつブースに入って選んでください。(※広さによっては増やすかも)
(後ろの人は覗き込んでもよいですが、選んでいる人の邪魔にならないように)

・株数制限は「シールのついた植物のみ一人一限」+「シールのない植物は無制限」で、「一種につき一個まで」です。
(人気の出そうなあまり数のないもの、レアものを一人一限にして、それ以外の増殖株とかは好きに買っていただくというようなイメージ)

・最後並びなおしてもらってのシール品の購入は可能です。

・13時以降は無制限。

一人一株制限だと明らかな目玉だけが売れて増殖株が(まぁ、今じゃなくていいか・・・)という感じでほぼ出ていかないのでこのようにしてみました。増やしたやつもついでに何となく手を出してほしい!
会場の状態や設営がまだなので何かしら変更はあるかもしれませんが、暫定的にこんな感じで・・・




・暫定リスト

今回は、
ドリナリアとかの大型シダ系統。
先月のコケシノブ展で紹介したのできっとみんなほしくなっちゃっただろうから仕方なく(仕方なく!)コケシノブ達。
あと今年のフィリピンルソン島の新着植物群です。しっかり養生しての初リリースの株が多いので待望の方もいらっしゃるかも。
過去の増殖株も勿論持っていきますよ。
土日で植物の分散はしませんが、土曜日の減り具合によっては、いつものように何かを追加したり、お客さんと話をして土曜日にはなかったものを持ってきたりして増えるかも。日曜日に、土曜日なら確実に売れる草があっても売れない事もよくあるので勘弁してください。

このリストもまた更新すると思いますので直前にもう一度チェックしていただけたらよいと思います。
楽しいイベントにしたいですね。


※ ◎はシール株。一回につき一人一限。同時に◎のない植物は買うことができます。

トロピカルピローモス
クモノスゴケの仲間
ボルネオのウロコゴケ(ボルネオ)
Aglaomorpha meyeniana(フィリピン)
Aglaomorpha cornucopia(フィリピン)
Aglaomorpha pilosa(フィリピン)
Aglaomorpha parkinsonii(パプアニューギニア)
Christiopteris sagitta(フィリピン)
Christiopteris varians(ニューカレドニア)
Drynaria pleuridioides(バリ島)
Drynaria involuta(ボルネオ)
Drynaria roosii(台湾)
Goniophlebium subauriculatum(フィリピン)
Dipteris conjugata(フィリピン)

◎Abrodictyum cumingii(フィリピン)
◎Abrodictyum pluma(フィリピン)
◎Abrodictyum caudatum(ニューカレドニア)
◎Abrodictyum flavofuscum(ニューカレドニア)
Crepidomanes aphelebioides(フィジー)
Crepidomanes humile(フィリピン)
Crepidomanes bipunctatum(フィリピン)
◎Callistopteris apiifolia(フィリピン)
Crepidomanes thysanostomum(西表島)
◎Crepidomanes grande(ポナペ)
◎Didymoglossum membranaceum(コロンビア)
◎Didymoglossum motleyi(フィリピン)
◎Didymoglossum ekmanii(コロンビア)
Didymoglossum cuspidatum(レユニオン)
◎Didymoglossum krausii(南米)
Didymoglossum sp.(スマトラ)
◎Hymenophyllum acanthoides(フィリピン)
Hymenophyllum denticulatum(台湾)
Hymenophyllum hirsutum(南米)
◎Trichomanes radicans(コロンビア)
◎Trichomanes holopterum(コロンビア)

Asplenium novae-caledoniae(ニューカレドニア)
Asplenium bipinnatifidum(フィジー)
Alocasia sp.銀だったもの(フィリピン)
Blechnum obtusatum(ニューカレドニア)
Begonia sp.オーロラ州(フィリピン)
Begonia speluncae(ボルネオ)
◎Bucephalandra sp.(ボルネオ)
Cryptocoryne ferruginea(サラワク)
Cryptocoryne nurii “Rosen Maiden”(マレーシア)
Cryptocoryne nurii "Luminarie Green"(マレーシア)
Cryptocoryne usteriana(フィリピン)
Codonoboea dentata(リンガ)
Cyclopteris cerenata(フィリピン)
◎Diplazium lomariaceum(フィリピン)
Elaphoglossum decoratum(南米)
Freycinetia sp.(フィリピン)
◎Homalomena sp.(ボルネオ)
Lindsaea repens(ボルネオ)
Lindsaea lucida(フィリピン)
Lindsaea oblanceolata(フィリピン)
Monogramma trichoidea(フィリピン)
Microsorum longissimum(フィリピン)
Microsorum heterocarpum(フィリピン)
Microsorum pentaphyllum
Pyrrosia splendens(フィリピン)
Pteris pellucida(フィリピン)
◎Piper sp.涙型(フィリピン)
Piper sp.桃斑(フィリピン)
◎Tectaria psomiocarpa(フィリピン)
Teratophyllum ludens(マレーシア)
Teratophyllum aculeatum var. montanum(マレーシア)
Teratophyllum luzonicum(フィリピン)
◎Teratophyllum koordersii(フィリピン)
◎Teratophyllum sp.(フィリピン)
◎Scleroglossum pusillum(フィリピン)

◎Retrophyllum minus(ニューカレドニア)
◎Codiaeum peltatum(ニューカレドニア)
◎Cordiline neocaledonica(ニューカレドニア)
◎Plerandra sp.(ニューカレドニア)
◎Xanthostemon auranticus(ニューカレドニア)



# by green-2-gleaner | 2023-10-20 06:51


あの日見たシダの名前を僕達はまだ知らない。


by ゆう

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