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Trichomanes bicorne

Trichomanes bicorne

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2017年頃にTanakayさんこと田中さんがペルーのイキトスより持ち帰られたホラゴケの仲間です。
非常に細かく切れ込む葉。やや立体的に展開する姿は一目でこいつはスゲェ植物だとみる人の視線を奪います。
Abrodictyum plumaほど細くはありませんが、何となく近しい魅力を感じますね。
前々回ぐらいに投稿したTrichomanes spruceanumに少し見た目の大枠が似ています。だいぶ繊細にしたような見た目かな。
胞子葉の付き方が全然違うので本当に近しいのかは分かりませんが、さてさて。

栽培自体は簡単で、いつものケース密閉管理で十分維持できます。ミズゴケ植えで問題ありません。
ただ、密閉ケースで維持していると、本来横に這うはずの根茎がどんどん上に向かって伸びていきます。
恐らく湿度が高すぎるのだと思います。
この高湿度空間から脱出しようとして上に伸びているのではないかなと(土に埋もれているとかそういう認識なのかも)。
自生地でも、毛の生えたTrichomanes martiusiiと同居していて、地面もやや粗野な感じに思えます。
martiusiiは我が家では密閉ケースではありますがやや蓋の緩いケースでうまくいっている子で、つまり普通の密閉ケースよりもやや湿度が下がったケースで綺麗に育っています。
bicorneも恐らく同じなのだろうなぁと思いながら、絶妙に蓋の緩いケースみたいなのが早々転がっている訳もなく、調節して乾きすぎて枯らしても良くないですし、何より密閉ケースで今のところ根茎が上に伸びて行く以外のデメリットを感じていないのでまだ低湿度管理を実験していません。
株数もだいぶ増えてきたので、そろそろ本来の魅力を取り戻すような管理を実験してもいいかもしれませんね。

基本的に初めて手に取る方は高湿度の管理が安牌です。下手に「本来のちょっと渇き目の湿度」みたいなのを目指さなくていいと思います。
湿度だって数値だけ合わせればいいというモノではなく、温度とも、或いは空気の動きとも密接に関係しています。説明のしにくい部分なので、出来るだけ誤解の生じないように高湿度管理をお勧めしておきます。
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一旦こんな感じでね。
無性芽などでの生産もこれで出来ますから。株数が増えてからパルダに入れるとかが安心安全ではあるかな。
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販売株は、こんな感じでちまりちまりと増やしております。


by green-2-gleaner | 2026-03-09 05:31 | Comments(0)


あの日見たシダの名前を僕達はまだ知らない。


by ゆう

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