Asplenium quitense
Asplenium quitense
そしたらエクアドルの業者さんが少しだけ持ってると言うので買ってもらったのがこのアスプレでした。
タグはAsplenium squamosumとなっていたのですが、squamosumはもっと大型になるはずで、姿も結構異なります。
育つと全然違う姿になるというのはざらですのでしばらく栽培して様子を見ていたのですが、最近このサイズで胞子がつくことが確認できました。
そもそも非常に特徴的な葉っぱですので、 quitenseで大丈夫かなと思います。
南米に分布するシダです。
調べてみるとエクアドルの標高700mあたりに分布が見られるようで、滝の近くなどに生えているようです。
記録をみると、ハクナマタタロッジの近くに生えてますとかって書いてあるんですけど、ハクナマタタロッジ?
ハクナマタタ?
なんだそれどっかで聞いたことがあるぞ?
何だこの懐かしい感じ…僕は…この言葉を…どこかで…?
「ハクナ マタタさ、嫌なことは忘れろ」
「ハクナ マタタ なんていい響きなんだ…」
「ハクナ マタタ 愛のメッセ~ジ」
記憶の彼方でティモンとプンバァの声が聞こえる…ってライオンキングやんけ。
シンバの辿り着いた森か…なかなか面白いな…と一瞬感心したんだけど、よくよく考えればハクナマタタってそもそもヒスワリ語でアフリカの言葉なので、エクアドルとは全然関係ないしたぶん特に深い意味はなく単にロッジの名前なだけっぽいですね。
(…ってこれブログに記載する意味ある?)(ハクナ マタタ気にしたら負けさ~♪)
オーストログランメに近い感じがしますがこっちの方が圧倒的に育てやすいですね。
二月ぐらいにやってきて、涼しい季節から真夏に差し掛かろうというところですが今のところ特に不具合は生じていません。
室内でミズゴケで植えて、衣装ケースに入れて、LED投光器30wをつけて栽培してます。
室温は冬場で最低15℃ぐらい、今はクーラーもつけていないので30℃前後と言ったところ。
大体普通の熱帯植物の管理で大丈夫です。
どんどん増えていくので鉢がそのうちびっしり覆われます。中々に生育旺盛です。
苔生した枝などに着生させて縦横無尽に根を張り巡らせればとても雲霧林感ある風景を再現できるのではないかなと思います。
エクアドル産にしては暑がることもなくとてもいい子ですね。これはビバリウムなどに付替えそうな雰囲気があります。
こっちの方はじわりじわりと成長しています、まだ一鉢。
南米のシダガチャ、何が来るかわからなくて、なかなか楽しいですね…
by green-2-gleaner
| 2020-08-10 21:31
あの日見たシダの名前を僕達はまだ知らない。
by ゆう
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