Pulchrinodus inflatus

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New Caledoniaの高地を雲霧林に向けて登っていく途中。
標高800mだかを超え、雲が尾根を音も無く乗り越えていくような景色を眼下に眺める頃に、ちらほらと地面にパッチを作っている彼らに出会えます。
金色をした地生の大型のコケ。Pulchrinodus inflatus。
…なーんて気取って学名書いていますが自分で調べたわけではありません。教えていただきました。
全然既存のコケに類似してないから調べるに調べられない…日本は世界有数のコケ大国なので日本のコケを網羅していれば大体何かしら近似種が見つかるものですが、
こいつは…なんなんだ…

Pulchrinodaceae ウツクシナゾゴケ科.
新称:学名 (pulchre : beautifully, + nodus : a knotty problem.)に由来

↑コピペですが、先ず科名からしてすごい。何というか、凄い。一度聴いたらもう忘れない。
ウツクシナゾゴケ…
美しい謎のコケ…なんて…なんて…そのまんまなんだ…!
捻りがないことが逆に斬新と言うぶっ飛んだネーミングセンスに脱帽であります…

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半端じゃない美しさ。


生えている場所は腰丈くらいの低木やグレイケニアなどが生い茂る場所ですが、決まってそうした植物の途切れている場所などに見られます。
植物が生えていない場所。よくある「植物で陰になっている所」ではなく、開けた場所を好みます。
むしろ植物の陰になっている場所ではあまりきれいな個体が生えておりません。全く生えていないわけではないのですが、生えている、というだけですね。
目を見張る株はやはり、しっかり光が差し込む場所で。美しく金色の株を群生させています。

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一番わかりやすいのは登山道的な場所ですね。剥き出しの土手になっている場所に見られます。
やや低木林になっている場所にも見られますが、落ち葉などがあるとやはりちょっと生育が悪いです。
単純に光好きなのかもしれませんが、水を確り受けたいのかもしれません。その両方か。

個体数は非常に多いのですが、標高の高いエリアにあまりルートがないのでまだ数カ所でしか出逢えていません。昔日本に持ち帰った株は、それほど栽培も難しくありませんでした。灌水大好きでしたね。

とにもかくにも…
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永遠に眺めていたい美しさです…
by green-2-gleaner | 2017-01-18 00:20


あの日見たシダの名前を僕達はまだ知らない。


by ゆう

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