2012年1月フィリピン採取シダ総合

折角なので、フィリピンルソン島で採取してきたシダの纏めをば。
※売り切れたものなどもあります。

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ダバリアの一種?
Kayapa標高1300m付近にて採取。
明るい場所のヘゴに着生していた。
非常に繊細な毛が美しいです。
割と謎めいたシダ。
本当にダバリアだろうか…


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Humata sp
Kayapaの標高1300m付近。
ビッタリアなどが生える、比較的明るい森林内の樹木に着生。
硬く格好いいキクシノブの仲間。


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Antrophyum sp
アントロフィウム。タキミシダの仲間ですね。
Santa Feの標高1000m付近で採取。
青く輝くとても素敵な種類。


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Elaphoglossum sp
アツイタの仲間。Kayapaの標高1300m付近で採取。
ヒメノフィラムと一緒に樹に着生していたところを見るとどうも光が好きらしい。
中々のっぺりと格好いいエラフォさんです。


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Lemmaphyllum accedens?
割と自信がない。
Santa Fe標高1000m地点の川沿いの樹に着生していたもの。
石にも着生しているのが見られた。
胞子が付くまで予断は許さない…

それにしても可愛らしい種類。
丸っこい葉が鈴なりについてラブリーでございます。


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Lycopodium sp
やったら繊細なリコポです。
柔らかく、繊細で、かつ小型。なかなかいいスペックしてます。


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Huperzia sp
ヒメヨウラクヒバ並のサイズですが、何者でしょう。
かなり可愛い…残しておけばよかったな、自分用に。


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Lycopodium sp
このタイプの四角いリコポは何か名前があった気がするけれど忘れた。
昔栽培していたような…
それと同種なのかどうかは不明ですが、これはどうも小型です。
Kayapaの標高1300m地点。
デンドロのカリナタムが着生していた樹に着生。
割と光好き?


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Huperzia sp
上記のリコポと同じ木に生えていたフペルさん。
素晴らしいコケの中に埋もれて生えていて、何というか樹ごと持って帰りたかったです。


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Huperzia sp
確か…Kayapaの標高1300mの樹木に着生していたものだと思う。
上記のリコポ&フペルの樹の近く。森の入り口付近の開けた場所でした。
これも割と完成された姿をしている…
これ以上生長しないのであればホントに素敵…
長くなるリコポは優美で美しいけれど、小さくまとまるものも慎ましやかでとてもいいと思う。
雄大で華麗な美もあれば、可憐で清楚な美もまたある。


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Huperzia sp
いったいどれだけの種類リコポがあるというのやら…
Kayapaの標高1300m。ただし森の中、谷底の倒木に着生していたもの。
非常に繊細で、小さなリコポディウム。
デカくなる姿を想像できません。
これは面白い…


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Pyrossia sp
一見すると結構よく見かける形状のピロシア。
この写真じゃ良さは分かりづらいけれど…
物凄く肉厚。まるで多肉のようなピロシアです。


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Pyrossia sp
これも一見するとただのヒトツバじゃん? と言う姿。
…ヒトツバかもしれません←
ただ、葉が非常に丸く、根茎も細く、どうも日本産のヒトツバには見えないというのが不思議な所。
しかも樹上着生。雰囲気だけ見るとヌンムラリフォリアみたいな感じです。


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Pyrossia nummularifolia
割と有名種。結構見かける割にはやはり外見のスペックが高いので人気がある感じ。
丸葉で毛むくじゃら。意外と強健だしそりゃみんな好きになるわけだ…

でも油断すると一瞬で全滅します。
本当に油断すると一瞬です。理由もわからず…
物凄く強健で良く増えるのに…なのでちゃんと増えたときに保険のために株分けしておくべし…


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Asplenium tenerum
葉だけ見るとまるでボルビティスのよう。
オキナワキジノオとか。
でも胞子はしっかりアスプレなのです。
Santa feで採取。

フィリピンはアスプレの種類も豊富。
アスプレマニアにはたまらないだろうけれどあたしゃ残念ながらアスプレマニアではない…


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Asplenium sp
パリパリのアスプレニウム。
これもアスプレらしくない姿。それが面白い…
Santa feで採取。



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Asplenium scortechinii
細葉のバードネスト。
枝ごと持ち帰ることができなかったので剥がしたけれど、日本で余ったコケ付き枝にもう一度着生させてみた。
わずか一月の間にもう着生してやがる…
タニワタリの仲間は観葉植物でも見かけますが、こいつはちょっとお目にかかれない種類。
細葉なので車座になったらたまらなく美しい感じ。スレンダーな美しさです。



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Lindsaea sp
よくよく~~のような○○と言う種類が多い場所だなぁと思う。
これはホングウシダなんだけれど、こいつもまたホングウシダっぽくない。
アスプレとか、アジアンタムかと思った。


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???

全く何者かわかりません。
Santa Fe標高1300mの高い木の上に着生しているものらしいです。
ヤマアラシのシッポのような剛毛に、ポリポディウムのような白銀の葉裏。
美しいです。
非常に美しいです。
美しいですが…如何にも暑がりそうだなぁ。と言う外見。
剛毛も、何に植えこんでいいか迷います。


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マニラリュウビンタイです。
別にマニラで採取したわけではありませんが、マニラリュウビンタイと言うことになるのでしょう。
リュウビンタイは勉強不足。マニラリュウビンタイと言う種があるわけではない(?)とかなんとか?
でも明らかに普通のリュウビンは異なるわけで…不確かな事は言えませんので詳しくは調べてくださいませ。
あたしも調べます…

リュウビンタイは鱗片をはがして増殖するという話だけは聞いていたので、この子の鱗片をはがして適当にバルブ吹かしの様に試してみた…ら、芽が出た。
しかも二か所。
どうも二株ぐらいに増やせそうです。
………なんかリュウビン可愛いく思えてきた…(そしてまた趣味が広がる)


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分布的にMerinthosorus drynarioidesとの事です。
金毛に鮮やかな緑色の袴が美しいシダです。
胞子葉の部分がまた面白い…が、明らかにうちの身長制限をオーバーしているのでした。
この仲間は好きなのですが、本腰を入れるにはまだまだ…
一応記録しておく。
育てたかったけれど、今後の事を考えると手放さざるを得ませんでした。
それにしても…
ニューカレでビカクシダ見つけたら絶対我慢できないと思う…


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selaginella sp
Kayapaの標高1000m地点の、滝の中に生えていたセラジネラ。
セラジネラはかなり水好きのものが多いけれどこれもその一つ…なのかな?
セラジネラの水好きは栽培では再現できないことが多いからなぁ…不思議なことに。
意外と水の中に浸かって生えるものも多いけれど、持ち帰ってみれば育たないし、陸上なら育つし…
たぶんこの子も厳しいだろうと思い陸上で栽培中。
それにしても頼りない姿だけれど…

葉の先が肉厚になる不思議な外見。
軸も色づくし、ちょっと珍しい姿なので持ち帰った。

最近になって、セラジネラを見るものすべて収集するのはきりがないことに気付いたのでした。…今更←


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sphenomeris sp?
右側のもの。
ホラシノブの群生の中に生えていたのでホラシノブだと思うのだけれど…これはなんだろう…
左はハワイのだけれどホラシノブ。比べてみれば一目瞭然の葉の細さ。
別種と言われてもおかしくない細さなんですけど…

なんじゃこりゃ? な種類です。





他にもたくさんシダ持ち帰った気がするけれど、随時アップしよう…
by green-2-gleaner | 2012-03-16 22:53


あの日見たシダの名前を僕達はまだ知らない。


by ゆう

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世界中の不思議な植物に興味があります。
着生植物、多肉植物。
水生植物、渓流植物、高山植物。
シダ植物コケ植物、草本木本、綺麗な花も不気味な花も、美しい葉も奇妙な葉も、根も葉もない植物も、とにかく変なものなら何でも好きです。
主にコケシノブ科植物を探す中、気になった植物を見つけては一緒に持ち帰り栽培しています。

面白い植物の記録をたくさん書いていけたらいいなぁ。

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多種を少量採取するスタンスのため、お応えできるかどうかはわかりませんが…

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