Cephalomanes sp(javanicum?)From Koh Chang, Thailand
Cephalomanes sp(javanicum?)From Koh Chang, Thailand
S様の採取株のこの子を紹介したいがためにここまで回り道をしてまいりました…
ようやくたどり着いた…!
タイ・チャン島のCephalomanesです。
S様より貴重な現地の写真もいただきましたので、在り難く掲載させていただきます…
本当にいつもいつもありがとうございます。
勿論このブログをご覧になっている方ならこの場合CephalomanesでもTrichomanesでもどちらでも正しいということはあえて説明するまでもなくご理解いただけているかと思います(?)。
ちょっと。…いや、かなり衝撃を受けました。
特徴で言うなら不透明で胞膜が一つしかつかないソテツホラゴケ似の子の方が明確に別種の香りがしますが、それでも、これは、凄まじい…。
かなりの葉の長さ。
片の長さが一定なので余計に際立って見えますね。
お分かりいただけますでしょうか…この異常。
文章にすれば、確かに既知。
ランカウイのものもボルネオのものも、確かに「ソレ」は存在した…
だけど…「コレ」を「ソレ」と同じ次元のモノと捉えてていいのだろうか…?
この「棘」を…
横から見て、これほど顕著に立体的にトゲトゲになっている株なんて今まで見たことがないデス。
しかも全ての羽片がこのように「ささくれ立つ」なんて…ちょいと想像を絶しておりました。
棘自体は既知のものでも、ただ顕著になるだけでこれほどまでに異質さを醸し出すものかと…戦慄すら覚えます。
姿はもう全くの別領域と言う感じですが、これもまた、分類的にはソテツホラゴケになってしまうのでしょうか…?
まだまだ勉強が足りず、正確な事は解らず仕舞いであります…
しかしそのためのコケシノブ-ログなワケで…
きちんと記録に残していきたいです。後々見返したときに後悔しないように…
茎に毛が生えていますね…
胞膜はなんだかすごく開いている気がする…
この全ての特徴は、「他に無い」という類のものではないものの、「他に類を見ない極端さ」ではあるのが気になる所です。
顕著、極端、強烈。何といいますか、今まで見た事のある特徴でありながら今まで一度も見た事のない激しい姿を描き出しているという、非常に痛快な姿形ですね。
これは、凄い。
凄いものです…
ここまで顕著であるなら、流石に環境の云々では無いような気がします。この子たちの特徴…種の特徴かどうかはやはり断定はできませんが、間違いなく個性なのではないでしょうか。
コケシノブ科は姿形にとにかく変異が多く分類の難しい種類との事ですが、その一端を垣間見た気がします…
面白いなぁ…
一番信頼できる桐生+ミズゴケ植えで栽培することにしました。
根は石に巻き、周囲をミズゴケ、隙間を桐生砂で埋めるようにして植えつけ。
腰水は深めにして、ケースはラップをしたうえで蓋…これでも完全に根付いたと判断できるようになるまで…まー半年は最低? 霧吹きをまめにしてやるようにして、養生いたします。
ケース内が蒸れて葉が常に濡れているようなら問題ないでしょうが、葉の表面が乾きそうに見えたらちょっと霧吹きを…まぁ、気が向いたら位で。
マンションの小さな部屋での栽培だと、やはり気を使って気を使ってキリがありませんが…それもこれも、可愛い植物を育てるためです。
手のかかる子ほど可愛いって事ですね。
S様の採取株のこの子を紹介したいがためにここまで回り道をしてまいりました…
ようやくたどり着いた…!
タイ・チャン島のCephalomanesです。
S様より貴重な現地の写真もいただきましたので、在り難く掲載させていただきます…
本当にいつもいつもありがとうございます。
勿論このブログをご覧になっている方ならこの場合CephalomanesでもTrichomanesでもどちらでも正しいということはあえて説明するまでもなくご理解いただけているかと思います(?)。
ちょっと。…いや、かなり衝撃を受けました。
特徴で言うなら不透明で胞膜が一つしかつかないソテツホラゴケ似の子の方が明確に別種の香りがしますが、それでも、これは、凄まじい…。
かなりの葉の長さ。
片の長さが一定なので余計に際立って見えますね。
お分かりいただけますでしょうか…この異常。
文章にすれば、確かに既知。
ランカウイのものもボルネオのものも、確かに「ソレ」は存在した…
だけど…「コレ」を「ソレ」と同じ次元のモノと捉えてていいのだろうか…?
この「棘」を…
横から見て、これほど顕著に立体的にトゲトゲになっている株なんて今まで見たことがないデス。
しかも全ての羽片がこのように「ささくれ立つ」なんて…ちょいと想像を絶しておりました。
棘自体は既知のものでも、ただ顕著になるだけでこれほどまでに異質さを醸し出すものかと…戦慄すら覚えます。
姿はもう全くの別領域と言う感じですが、これもまた、分類的にはソテツホラゴケになってしまうのでしょうか…?
まだまだ勉強が足りず、正確な事は解らず仕舞いであります…
しかしそのためのコケシノブ-ログなワケで…
きちんと記録に残していきたいです。後々見返したときに後悔しないように…
茎に毛が生えていますね…
胞膜はなんだかすごく開いている気がする…
この全ての特徴は、「他に無い」という類のものではないものの、「他に類を見ない極端さ」ではあるのが気になる所です。
顕著、極端、強烈。何といいますか、今まで見た事のある特徴でありながら今まで一度も見た事のない激しい姿を描き出しているという、非常に痛快な姿形ですね。
これは、凄い。
凄いものです…
ここまで顕著であるなら、流石に環境の云々では無いような気がします。この子たちの特徴…種の特徴かどうかはやはり断定はできませんが、間違いなく個性なのではないでしょうか。
コケシノブ科は姿形にとにかく変異が多く分類の難しい種類との事ですが、その一端を垣間見た気がします…
面白いなぁ…
一番信頼できる桐生+ミズゴケ植えで栽培することにしました。
根は石に巻き、周囲をミズゴケ、隙間を桐生砂で埋めるようにして植えつけ。
腰水は深めにして、ケースはラップをしたうえで蓋…これでも完全に根付いたと判断できるようになるまで…まー半年は最低? 霧吹きをまめにしてやるようにして、養生いたします。
ケース内が蒸れて葉が常に濡れているようなら問題ないでしょうが、葉の表面が乾きそうに見えたらちょっと霧吹きを…まぁ、気が向いたら位で。
マンションの小さな部屋での栽培だと、やはり気を使って気を使ってキリがありませんが…それもこれも、可愛い植物を育てるためです。
手のかかる子ほど可愛いって事ですね。
by green-2-gleaner
| 2012-12-20 23:19
あの日見たシダの名前を僕達はまだ知らない。
by ゆう
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